
開館15周年を記念してお披露目されたアンパンマン像=共同
高知県香美市出身の漫画家、やなせたかしさん(92)の作品を展示した「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」(同市)は21日、開館15周年を記念してやなせさんが寄贈したアンパンマン像をお披露目した。
記念館によると、アンパンマン像はアルミニウム鋳造で、台座を含め高さ約3メートル。施設前の芝生広場で、ばいきんまんが操縦するロボット「ジャイアントだだんだん」像(全長7メートル)と向き合い、右手を掲げファイティングポーズで厳しい表情をしている。やなせさんは「みんなの夢を守るためには、甘い顔はしていられない」とのメッセージを寄せた。
高知市内から親子で来た木村愛さん(26)は「こういう表情は珍しい」と話し、娘の一夏ちゃん(2)も「かっこいい」と満足げだった。
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