政府の原子力災害現地対策本部は21日、東京電力福島第一原発事故後に局地的に高い放射線量が観測されたとして、福島県南相馬市の4地区計59世帯を「特定避難勧奨地点」に指定した。
同地点の指定は同県伊達市に続いて2回目で、これで計172世帯が指定を受けたことになる。
指定されたのは、同市鹿島区
橲原1世帯、同市原町区
大谷14世帯、同区大原21世帯、同区高倉23世帯。
同地点は、警戒区域や計画的避難区域の外側で年間の積算放射線量が避難の目安となる20ミリ・シーベルトを超える恐れがある場所について、住居ごとに指定して避難を勧めるもの。
(2011年7月21日17時09分 読売新聞)
No comments:
Post a Comment