安愚楽牧場東京支店(東京都中央区)には2日午前、取引先への代金支払い停止を知った会員ら約20人が詰めかけたが、この日は休業中。
群馬県から来たという50歳代の主婦は「老後の生活資金をためるため700万円を預けていた。7月中旬以降も新規募集を呼びかけるお知らせが届き、『経営は大丈夫』と説明を受けていたので信用していた」と途方に暮れた様子だった。
「臨時休業」の紙が貼られた栃木県那須塩原市の本社にも、2日朝からオーナーや取引業者など十数人が詰めかけた。同社執行役員は読売新聞の取材に応じ、「一部の店を除き、通常通り営業している。会社として状況を取りまとめて近く発表したい。それまで待ってほしい」と話した。
(2011年8月2日14時46分 読売新聞)
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