【リオデジャネイロ＝浜砂雅一】ＡＰ通信などによると、南米ガイアナの首都ジョージタウンの国際空港で３０日未明（日本時間３０日午後）、トリニダード・トバゴから来たカリビアン航空５２３便のボーイング７３７型機（乗客１５７人、乗員６人）が着陸に失敗、滑走路をオーバーランした。
機体は滑走路の先のフェンスを突き破り、前後真っ二つに折れた状態で停止した。３人が骨折など重傷を負い、約４０人が病院に運ばれた。死者はなかった。滑走路の先の崖に落ちていたら大惨事になっていた可能性があり、同国のレスリー・ラムサミ保健相は「本当に幸運だった」と語った。
（2011年7月31日19時05分 読売新聞）
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