Tuesday, August 2, 2011

長期金利:8カ月半ぶりの低水準 終値1.040%


長期金利:8カ月半ぶりの低水準 終値1.040%
Aug 2nd 2011, 10:22
2日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(315回債、表面利率1.2%)の終値利回りが前日より0.040%低い1.040%だった。終値では昨年11月中旬以来、約8カ月半ぶりの低水準。
米国景気の減速懸念が強まり、米長期金利が低下した影響で、日本国債も買われて利回りが下がった。円高を受けて、日銀が追加金融緩和に動くとの観測が出たことも、支援材料になった。
財務省が2日に実施した10年債入札は順調な結果となり「国債需要の強さが確認された」(外資系証券)との声が聞かれた。
東証10年国債先物の中心限月である9月きりは24銭高の142円02銭。

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