【香港=槙野健】中国系香港紙・香港商報は11日、中国軍消息筋の話として、中国遼寧省・大連港から10日、初の試験航行を始めた中国空母「ワリャーグ」について、来年に就役し、南シナ海周辺に配備される見通しだと報じた。
この消息筋は、ワリャーグは「中央軍事委員会が直轄し、どの艦隊にも属さない」とし、南シナ海の海南島が「波止場や訓練環境が整っている」として拠点になるとの見方を示した。
同紙は6月、消息筋の話として、来年10月1日の建国記念日にワリャーグが正式稼働すると伝えている。
(2011年8月11日17時38分 読売新聞)
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