大型の台風6号は20日午後4時現在、静岡県の御前崎の南西約160キロを時速15キロで東に進んでいる。
気象庁は、関東地方から東北地方の太平洋側では21日にかけて断続的に非常に激しい雨になる恐れがあるとして、土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けている。
気象庁によると、21日にかけて東海道沖を東南東に進む見通しで、明け方から朝にかけて伊豆諸島南部に接近する恐れがあるという。
高知県
馬路村では19日の降水量が851・5ミリとなり、1日の降水量の国内最多記録を更新した。
台風の中心気圧は980ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は30メートル。最大瞬間風速は40メートル。21日午後6時までの24時間に予想される雨量は、関東甲信地方が180ミリ、東北地方の太平洋側が1200ミリとなっている。
(2011年7月20日17時20分 読売新聞)
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