帝国データバンクは1日、東日本大震災関連の倒産(倒産手続き中を含む)が7月末時点で258件になったと発表した。
負債総額は計1297億4400万円と、1995年に起きた阪神大震災後の年間総額の600億7400万円の2倍超に達した。
7月の月間倒産件数は49件だった。4月以降で初めて、前月(78件)を下回ったが、阪神大震災後の月間最多件数(95年4月、32件)は依然として上回っている。
地域別は、関東19件、東北10件、北海道7件の順に多かった。業種別は、建設10件、建材・木材卸5件、外食4件などの順となった。
(2011年8月1日18時37分 読売新聞)
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