Tuesday, July 19, 2011

低燃費技術「e:S」 「ミラ」より40%改善


ダイハツ:低燃費技術「e:S」 「ミラ」より40%改善
Jul 19th 2011, 10:24
新たな低燃費技術を搭載するダイハツ工業の「e:S」=東京都江東区で、米川直己撮影
新たな低燃費技術を搭載するダイハツ工業の「e:S」=東京都江東区で、米川直己撮影
ダイハツ工業は、低燃費技術「e:S(イース)テクノロジー」を開発し、19日までに報道陣に公開した。新技術を導入した新型軽自動車の燃費は、4月から適用された国土交通省の新基準でガソリン1リットル当たり30キロとガソリン車で最高レベルを達成(旧基準では32キロ)。9月に発売予定の軽自動車「イース」に搭載する。
イースは、従来型の3気筒エンジンをベースに改善を積み重ね、エンジンだけで14.2%の燃費向上に成功。車体も強度を確保しながら約60キロ軽量化したほか、時速7キロ以下になるとエンジンを自動停止させる新開発のアイドリングストップなども導入し、車体の大きさでほぼ同サイズの「ミラ」と比較して約40%の燃費改善に成功した。技術本部の上田亨エグゼクティブチーフエンジニアは「安価で燃費の良い車を目指した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に次ぐ第3のエコカーとして提案したい」と話した。
イースは最廉価モデルで80万円、量販モデルで100万円を切る価格で発売する予定。【米川直己】

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